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失業保険と職業訓練について
質問内容
回答内容
『すぐに役立つ雇用保険・職業訓練・生活保護・給付金徹底活用マニュアル』p.124-125には、失業中の人が職業訓練を受けることによって、就職の可能性を高め、今後の失業に備えることができることを説明されている。「そのため、労働者が、職業訓練に専念できるように、失業手当の支給を継続する訓練延長給付という制度が用意されています。」との記述がある。
『ハローワーク150%トコトン活用術』p.163-165には、「職業訓練を受講すると給付制限が解除されると前述しましたが、それと同じ理由から、雇用保険の受給資格があるうちに職業訓練をスタートすると、たとえ途中で給付切れとなっても、訓練終了までは給付が延長されるシステムになっている」とあり、失業給付と職業訓練を同時に行うことができることが説明されている。
『「求職者支援制度」150%トコトン活用術』p.11-12には、「雇用保険を受給できない求職者が無料で職業訓練(求職者支援訓練と呼ぶ)を受講でき、訓練期間中は、月10万円の生活給付が支給される」といった「求職者支援制度」についての概要が説明されている。また、p.27-31には、求職者支援制度が受けられる条件や給付金をもらえる条件について詳しく説明されている。
厚生労働省のホームページでは、雇用保険を受給中の方と受給できない方に向けて、それぞれの職業訓練の仕組みを説明したり、職業訓練の内容やコースについて検索したりすることができる。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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