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岡山県選出の貴族院議員多額納税議員について
質問内容
回答内容
①『岡山県歴史人物事典』の付録のページに、岡山県選出の貴族院議員多額納税議員の氏名(野﨑武吉郎、土居道博、星島謹一郎、溝手保太郎、山上岩二、佐々木志賀二、坂野鉄次郎)と在任期間が一覧で記されている。また、本編では、山上岩二以外の6名が項目として取り上げられており、それぞれ経歴等が記載されている。
②『議会制度百年史 貴族院・参議院議員名鑑』には、岡山県選出の貴族院議員多額納税議員の氏名一覧は掲載されていないが、各項目に上記の7名の主な経歴が載っている。
③『岡山県史 第10巻 近代1』では、“貴族院議員は、皇族・華族議員・勅任議員・多額納税者議員から構成されていた。岡山県選出の議員は多額納税者議員のみで、岡山県が作成する多額納税者の上位一五名からなる「貴族院多額納税者議員互選人名簿」の中から互選によって一名が選ばれた。議員の任期は通常七年”と記載があり、野崎武吉郎や土居通博が紹介されている。
④『岡山県郡治誌 下巻』には、大正14年6月19日詔書の貴族院令第6條の規程により、貴族院多額納税者議員の定数について、岡山県は2人に指定されたことが書かれている。また、大正14年でまでに選出された人名と、各人の当選日および満期日が書かれている。
※ 「野崎武吉郎」の「崎」の表記は、資料によって、「崎」や「﨑」と記載される。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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