デジタル岡山大百科 | 岡山県立図書館

グラシン紙

質問内容

グラシン紙とはどんな紙か。その特性と用途について知りたい。

回答内容

日刊工業新聞社の『トコトンやさしい紙の本』に「薬や食品の包装、ケーキやチョコレートなどのカップに使われている、表面が平滑で半透明の紙にグラシン紙があります。」とある。
さらに、「グラシン紙はパルプを極度に叩解し、さらに加湿・加熱下にスーパーカレンダー処理で高密度にしているので、耐油性、耐湿性、透明性などに優れています。そのため、食品包装用防湿紙、粘着ラベルの剥離紙として使われています。」とある。
美術出版社『紙の大百科』や朝倉書店『紙の文化事典』にもほぼ同様のことが書かれている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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グラシン紙

(グラシンシ)

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回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

小宮英俊『トコトンやさしい紙の本』 日刊工業新聞社,2001.12,160p. 参照はp.122-123.
『紙の大百科』 美術出版社,2001.4,179p. 参照はp.154.
尾鍋史彦『紙の文化事典』 朝倉書店,2006.2,11,562,13p. 参照はp.302.

NDC分類
NDC分類

585:パルプ・製紙工業

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