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ブルースハープとハーモニカとの違い
質問内容
回答内容
『新編音楽中辞典』の「ブルーズ・ハープ」の項目には「1930年代に単音10穴のダイアトニック式ハーモニカがアメリカ黒人のブルーズにとりいれられ」といった記載がある。また「ハーモニカ」の項目に、単音ハーモニカとは、フリー・リードが1音につき1枚であるもの、ダイアトニックとは全音階のみ演奏可能なものとの説明がある。
『ブルースハープ』にブルースハープの定義として「一般的に、単音10穴のダイアトニック(全音音階)のハーモニカをブルースハープと呼びます。」とある。
『ハーモニカの本』の「単音十穴ハーモニカ(ダイアトニック)」の箇所に、このハーモニカは「ブルース・ハープ」と呼ばれ、ホーナー社の商品名が一般名詞化したケースであるとの説明がある。
なお、輸入を行っているモリダイラ楽器のサイトの「Hohner ダイアトニックハーモニカ」のページに「10穴ハーモニカはそのままテンホールズとも言い、また、代表的な存在であるBlues Harpが代名詞としてこのハーモニカ全体の呼名として使用されることがあります。」とあり、「Blues Harp®」の紹介ページには「ブルースの普及とともに世界的なベストセラーとなり、その名前が10ホールハーモニカの代名詞とまでなっています。」との記載があった。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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