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「フォカッチャ」というパンについて

質問内容

「フォカッチャ」というパンについて、その語源とどんなパンか、作り方やアレンジなどが知りたい。

回答内容

『イタリア料理教本』にフォカッチャ(focaccia)の語源は「炉端(focus<ラテン語>。イタリア語のfocolare)で焼く」。とある。「ローズマリー風味のフォカッチャ」の写真もあり、作り方も掲載。また、『世界のパン図鑑224』には、「「火で焼いたもの」を意味しピザの原型といわれています」と記載されている。写真、形状、味の特徴についても解説されている。
『プロのためのわかりやすいイタリア料理』には「パン生地を平たくして焼いたものの総称。」という記述と、フォカッチャの作り方も写真つきで詳しく紹介されている。また、地方によって呼び方がさまざまであるフォカッチャの別名についてもフガサ(fugassa)、フィタッシェッ(fitascetta)などが紹介されている。
『世界のパンアレンジブック』には、フォカッチャを使った「きのこソテーのパニーノ」という料理が紹介されている。また、『おうちで作る世界のパン』には基本の作り方に加えて「ドライトマトとチーズのフォカッチャ」の作り方も記載されている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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「フォカッチャ」というパンについて

(フォカッチャトイウパンニツイテ)

回答した図書館または団体
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または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

吉川敏明『イタリア料理教本』 柴田書店,2011,575p. 参照はp.141-149.
大和田聡子 監修『世界のパン図鑑224』 平凡社,2013,159p. 参照はp.84.
永作達宗『プロのためのわかりやすいイタリア料理』 柴田書店,2006,432p. 参照はp.392-393.
鈴木理恵子『世界のパンアレンジブック』 誠文堂新光社,2013,143p. 参照はp.32-33.
パンシェルジュ検定運営委員会 編『おうちで作る世界のパン』 実業之日本社,2012,109p. 参照はp.54-57.

NDC分類
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596.63

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