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ヘチマの名前の由来

質問内容

ヘチマの名前の由来が知りたい。

回答内容

『薬になる植物図鑑』には、ヘチマは、「古くは「糸瓜」とよばれたが、やがて「い」が抜けて「と瓜」になり、「と」は「いろは」の順番で「へ」と「ち」の間にあるので「ヘチマ(へち間)」になった」と書かれている。

『ヘチマの絵本』には、ヘチマは日本ではトウリ(糸瓜がなまった)と呼ばれ、「トウリのトが、いろはの順番のヘとチの間にあることから「ヘチ間」と呼ばれるようになった、ともいわれている」と書かれている。

『家庭で使える薬用植物大事典』には、ヘチマの名の由来の項目に、「漢名は糸瓜、『大言海』(1935年)には、「糸瓜ヲ約メテとうりトモ云フ、とハ伊呂波歌ニテ、ヘトちトノ間ナレバ云フ」と記されている」とある。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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ヘチマの名前の由来

(ヘチマノナマエノユライ)

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回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

増田 和夫『薬になる植物図鑑』 柏書房,2006,319p. 参照はp.283.
ほり やすお『ヘチマの絵本』 農山漁村文化協会,2000,36p. 参照はp.5.
田中 孝治『家庭で使える薬用植物大事典』 家の光協会,2002,287p. 参照はp.226.

NDC分類
NDC分類

618:繊維作物

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