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グルタチオンの生理作用

質問内容

アミノ酸化合物であるグルタチオンの生理作用について知りたい。

回答内容

『マッキー生化学』によると、「グルタチオンはほとんどすべての生物に見いだされ,タンパク質やDNAの合成,薬物や環境中の毒素の代謝,およびアミノ酸の輸送や他の重要な生物学的反応に関与している.」とある。

『栄養成分の事典』グルタチオンの項目に、「活性酸素の害からからだを守る強力な抗酸化物質で、細胞の老化を抑制します。(中略)肝臓の機能を高めることから、アルコール性脂肪肝の予防に最適の栄養成分です。」と記載されている。

『現代農業』「抗酸化ペプチド・グルタチオンで光合成能力一五〇%」に、グルタチオンが植物の光合成能力を向上するしくみについての説明がある。

『グルタチオン点滴でパーキンソン病を治す』に、体内の活性酸素、過酸化脂質などの消去、解毒作用、強肝作用などの働きについて記載されている。また、パーキンソン病に効果を発揮するグルタチオン点滴療法について、詳しく記載されている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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グルタチオンの生理作用

(グルタチオンノセイリサヨウ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

Trudy McKee『マッキー生化学』 化学同人,2010,21,801p. 参照はp.128.
則岡孝子『栄養成分の事典』 新星出版社,2010,287p. 参照はp.188.
小川健一「抗酸化ペプチド・グルタチオンで光合成能力一五〇%」『現代農業』第92巻第10号,2013年10月,p.294-299.
柳澤厚生『グルタチオン点滴でパーキンソン病を治す』 G.B.,2014,192p.参照はp.68-77.

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