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楽器「アルパ」について
質問内容
回答内容
①の資料には、使用地域(ペルー、ボリビア)、長音階に調弦されていること、形態のことを4行に渡り説明されている。また、白黒ではあるが、ペルーのアルパの演奏写真が載っている。
②の資料には、西洋のハープが伝わったものであること、使用地域(メキシコ、ペルー、ベネズエラ)、演奏の方法などが11行に渡り説明されている。しかし、楽器の構造の説明や写真の掲載はない。
③の資料はアルパの全体が映ったカラー写真と演奏風景のカラー写真が載っている。簡単な楽器の説明もある。
④の資料は切手に描かれたアルパを確認することができる。切手はカラーで掲載されている。パラグアイとコロンビアの切手として発行されている。また、数行の説明も載っており、それによれば、「ラテン風に改作された小型ハープのアルパは、パラグアイではアルパ・パラグアージャと呼ばれ」ていることと、パラグアイの国民楽器になっていることなどが分かる。
⑤の資料は中南米の音楽を紹介する資料で、その記述の中でアルパについて触れられている章が4つある。アルパの記述がある1章、6章、7章、9章の内、6章にはアルパの演奏風景が描かれた白黒の小さい図が載っている。アルパのついて詳細な説明をしている箇所がなく、この資料からはダンス音楽である「ホローポ」の基本楽器であること、ベネズエラの都市でアルパ・ブームが起こったことなどを知ることができるだけである。
⑥の資料では、見出し語に「アルパ」が掲出されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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