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「カスクルート」(カスクート)について
質問内容
回答内容
『サンドイッチの発想と組み立て』によると、「casse-croûte」カスクルート(カスクート)は、日本ではバゲットにハム、チーズをはさんだサンドイッチのこととして知られるが、本来この言葉はフランス語で軽食、またはサンドイッチの総称であると書かれている。「casser(カセ)とは“割る”こと、croûte(クルート)は“パンの皮”のこと」とあり、パンを割って、チーズや豚肉加工品を合わせた軽食を合わせた軽食を指すフランス語とされたとある。
『サンドイッチ・調理パンの技術教本』では「カスクルート」という項目に「もともとは軽食を意味するフランス語ですが、一般にはフランスパン全般を使ったサンドイッチをカスクルートと呼びます。生ハム、チーズ、野菜、パテなどをバゲットに挟むのが定番。」との説明があり、ルクセンブルグ風やマサダ風のカスクルートなどが紹介されていた。
また、『サンドイッチ176』ではイワシのハーブ焼きのカスクルート、『世界のパンアレンジブック』では「海老とブロのブロッコリーのカスクート」や「スモークチキン、アボカドとクランベリーのカスクート」「アスパラガスとスクランブルエッグのカスクート」など様々なタイプのカスクルートが紹介されていた。
さらに、人気のベーカリーなどで販売されているカスクルートやその調理法が紹介されている本として、『ザ・サンドイッチ・レシピ』、『評判ベーカリーの最新人気サンドイッチ』、『評判ベーカリーの最新人気サンドイッチ』、『アイデア・サンドイッチ』、『人気のサンドイッチパン料理』『サンドイッチレシピBOOK』があり、カンパーニュなどバゲット以外のパンを使ったカスクルートなども紹介されていた。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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