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マグロが一生泳ぎ続けるわけ
質問内容
回答内容
①『マグロをそだてる』はクロマグロの完全養殖に成功するまでの道のりを紹介。その中で、「魚は、えらから水中の酸素をとりこんで呼吸している。マグロはたくさん酸素が必要な魚。えらにしんせんな海水がいくように少し口をあけて、昼も夜も、一生泳ぎつづけている。」とある。
② 『マグロの大研究』では「えら呼吸をする魚の多くは、口とえらぶたを開け閉めして、ポンプのように海水を取りこみ、えらで海水中の酸素を吸収しています。マグロのえらぶたは、あまり自由に動きませんが、つねに口を開けて泳ぐことで、自然に水がえらを通るようになっています。そのため、マグロは泳ぐのをやめると、呼吸ができなくなります。そこで、寝ているときも、ずっと泳ぎ続けているのです。」とある。
③『NHKダーウィンが来た! 9 生きもの新伝説』では漫画でマグロの呼吸について、えらぶたを上手に動かせないため、口を開けたまま泳ぐことで大量の海水をエラに流して効率よく酸素を取り込んでいると説明している。
④『カツオ・マグロのスーパーパワー』⑤『すいぞくかんにいこう』でも①②③と同様な説明がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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