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岡山の「真田幸村公頌徳碑」
質問内容
回答内容
・『新修倉敷市史 4 近世 下』(資料①)には、「瑜加山上に真田幸村の頌徳碑が、児島機業の恩人として近年に建立されている」とある。
・『倉敷市史 第10冊』(資料②)には、「真田紐と真田幸村の墓 児島の真田紐は寛政十年頃その技術を信州から伝へたのが初で此様な繊維大企業が発展したと云ので昭和十八年琴浦町の繊維企業が由加山蓮台寺境内に真田幸村の頌徳碑を建立した」とある。
・『繊維王国おかやま今昔』(資料③)には、真田幸村の頌徳碑の写真とともに、児島の繊維産業の歩みが掲載されている。
・『田の口の歴史と伝承』(資料④)では、『金毘羅参詣名所図会』、『航薇日記』の記述をもとに田の口・由加門前町・尾原地区で「真田紐、小倉帯」が名産であったことが紹介されている。
・『金毘羅参詣名所図会』(資料⑤)の「巻之一」には、「田口名物」として「真田織乃商家」が描かれている。
・「航薇日記」(資料⑥)には、「『尾原』といふ所にいたるこの村に備前の小倉織眞田紐をひさぐ家あり」と明治初期の児島周辺の様子が記されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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