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CDデータベースのしくみ
質問内容
回答内容
『コモンズ ネット上の所有権強化は技術革新を殺す』の「第二部ドット・コントラスト 第八章インターネットからのイノベーション」に、「ここではCDDB-または「CDデータベース」-が一番有名な例だ。MP3機器が普及するにつれて、人々はCDの曲についての情報を入手してMP3装置に入れる簡単な方法を求めた。もちろん自分で入力してもいいけれど、どうしてみんなが同じ情報を入力しなきゃいけない?そういうわけで多くのMP3サービスは協調プロセスを可能にした。ユーザがCDをインストールすると、システムは中央データベースに問い合わせて、そのCDがすでに登録されているか調べる。もし登録されていたら、曲とタイトルの情報が自動的にユーザに転送される。もし登録されていなかったら、ユーザはその録音についてのデータベースを完成させるための記録を追加することで、システムに貢献する機会を与えてもらえる。」と記載されている。
『iTunes徹底活用ガイド2014』「CHAPTER1 SECTION01」に、「インターネットにつながっていれば、曲名やアルバム名、ものによってはアートワークもCDDBサーバーから自動的に取得でき、ライブラリに反映される。」とある。
『iPod touchパーフェクトガイド2013』「9 iPod touchをWindowsやMacと同期 CDから曲を取り込む」の章に、「パソコンに音楽CDをセットすると、自動的にiTunesが起動する。インターネットに接続していれば、CDDB(楽曲情報を管理しているデータベース)にアクセスし、アーティスト名やアルバム名、曲名などの情報を取得してくれる。」と記載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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