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ネズミ講の事件
質問内容
回答内容
『消費者保護と刑法 悪徳商法をめぐる犯罪』のP7-15において昭和42年から出現した「天下一家の会・第一総合経済研究所」によるネズミ講事件が解説されている。また商品介在型ネズミ講事件としてE・Sプログラム事件、福井印鑑ネズミ講事件、ベルギーダイヤモンド事件(不起訴処分)が紹介されている。さらにインターネットを利用した平成10年の国際ネズミ講事件について紹介されている。
『消費者法』のP79-95においても「天下一家の会第一相互経済研究所」のネズミ講事件、ベルギーダイヤモンド事件、E・Sプログラム事件、印鑑ネズミ講事件が解説されている。
『マルチ商法を斬る アメリカ版大型ネズミ講の上陸』のP134-174において、昭和23年の「日本相互クラブ(親しき友の集い)」の詐欺事件などが紹介されている。また「第一相互経済研究所」や「APOジャパン」の実態について組織システムの図解とともに解説されている。
『詐欺師たちの殺し文句 あなたの「欲」と「迷い」を見逃さない!』のP60-75では「天下一家の会・第一総合経済研究所」ネズミ講事件について事件の全貌や主宰人物の行動などが詳しく紹介されている。また本事件のコピー版である昭和54年の「国利民福の会」ネズミ講や1996年アルバニアでのネズミ講が関連して紹介されている。
『アルバニアインターナショナル 鎖国・無神論・ネズミ講だけじゃなかった国を知るための45カ国』のP271-277では、1997年に破綻したアルバニアのネズミ講について解説されている。
『八百長恐慌! 「サブプライム=国際ネズミ講」を仕掛けたのは誰だ』は2007年のサブプライム問題をネズミ講であると断じ、問題の全貌を暴こうとした本である。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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