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ひっつき虫の種類とくっつく仕組み
質問内容
レファレンス質問
ひっつき虫の種類とくっつく仕組みについて知りたい。
回答内容
レファレンス回答
①には「ひっつき虫とは、服にくっつく植物の実や種子の総称です。」とあり、チヂミザサの実、チカラシバの実、キンミズヒキの実、ヌスビトハギの実、アレチヌスビトハギの実、オオオナモミの実、ノブキの実、アメリカセンダングサの実、コセンダングサの実、オオバコの実、イノコズチの実など11種類のひっつき虫が紹介されている。
②には、くっつき虫には、粘液型9種、かぎ爪型20種、刺毛型10種、クリップ型4種があると書かれており、それぞれの名前と仕組もくわしく紹介されている。説明によると、粘液型は果実に粘液と呼ばれるベタベタしたものがついていて、ベタベタによる力でくっつくタイプのひっつき虫。かぎ爪型は先がくるんと丸まった「かぎ爪」と呼ばれる形のトゲを持ったひっつき虫。刺毛型はトゲが服に直接刺さってくっつくもの。クリップ型はボールペンを胸のポケットにさすのと同じようなイメージでくっつくタイプのひっつき虫。と書かれている。
③には、ひっつき虫のくっつきかたには、とげタイプ、かぎタイプ、ねばねばタイプがあるとある。④には、18種類の名前が紹介されており、仕組については、先端についているさかさまのとげで引っかかる、かぎ状の突起があって引っかかる、とげの生えた長い毛でくっつく、ねばり気のあるしずくでくっつく、などと書かれている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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