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レファレンスデータベース > ネコのひげのはたらき

ネコのひげのはたらき

質問内容

ねこのひげはどんな働きをしているのか。

回答内容

①によると、多くのほ乳類のひげは、センサーであり、ふつうの毛より皮ふの深いところから生えていて、「感覚毛」とか「触毛」とよぶとある。風向きを感じて獲物のにおいがどこからただよってくるかや、ドアのすき間を自分が通れるかなと判断したりする。またひげが口のまわりだけでなく、目の上にも生えていて、まわりの様子を知るのに役立てていること、感覚毛の向きで興奮や緊張などがわかることも書いてある。
②にも、ひげがレーダーのような役割をしているとあり、ひげが顔の大きさより長いから、通れるかどうか判断したり、夜でもぶつからずに歩けるとある。あご、口のはし、口の上、ほおぼねの上にそれぞれ何本ひげが生えているかも書かれている。
③にも同様の説明があり、ひげを切るとバランスがとれなくなり、周囲の情報をキャッチしにくくなるためネコが不安になるので、決して切ってはいけないとある。
④も、通りぬけできるか、ひげではかっていることが書かれている。

ほかレファレンス協同データベースの南アルプス市立図書館の事例で紹介された資料も役に立った。

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000190606

回答館・回答団体

岡山県立図書館

カテゴリ情報

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メタデータ

レファレンス事例
タイトル
レファレンス事例
タイトル

ネコのひげのはたらき

(ネコノヒゲノハタラキ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

①武内 ゆかり、福田 豊文『イヌとネコのふしぎ101』 偕成社,2016,143p. 参照はp.17.
②『レイトン教授とふしぎ!なぜ?科学の話 2年生』 主婦と生活社,2012,183p. 参照はp.16-19.
③大野 瑞絵 浜田 一男『くらべてわかる!イヌとネコ』 岩崎書店,2015,63p. 参照はp.28.
④吉野 信『ネコのくらし』 あかね書房,1980,53p. 参照はp.37.

NDC分類
NDC分類

645:家畜・畜産動物各論、ペット

404:論文集.評論集.講演集

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