デジタル岡山大百科 | 岡山県立図書館

駅メロの起源

質問内容

駅のホームで流れている特色あるメロディはいつ頃から始まったのか。

回答内容

以下の資料を紹介したが、資料によって開始時期の記載にバラつきがあった。


①『駅メロ』には、「駅メロディの誕生と歴史」の中で、「駅メロの誕生・開始については諸説ありますが、1971年8月、関西の京阪電鉄の淀屋橋駅で使われたのが最初、と言われています。」と記載されている。また、「現在の駅メロの流れの発端となったのが、1989年3月にJR新宿駅と渋谷駅に導入された音楽です。」とも記載されており、当時使われていた音楽や経緯について解説されている。

②『鉄道の音』には、「列車の出発を告げていた発車ベルは、1980年代後半から90年代にかけて徐々に発車メロディに置き換えられてゆきました。」と記載されている。

③『最新音楽の科学がよくわかる本』には、「最初に発車メロディが設置されたのは、JR東日本山手線の新宿駅と渋谷駅で、1989年3月11日のことでした。」と記載されている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

カテゴリ情報

カテゴリ情報レファレンスデータベースレファレンス事例データ岡山県立図書館

メタデータ

レファレンス事例
タイトル
レファレンス事例
タイトル

駅メロの起源

(エキメロノキゲン)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

塩塚博『駅メロ!THE BEST』 扶桑社,2013,151p. 参照はp.8-10.
鉄道の音『向谷実』 アスキー・メディアワークス,2009,190p. 参照はp.76.
岩宮眞一郎『最新音楽の科学がよくわかる本』 秀和システム,2012,239p. 参照はp.136.

NDC分類
NDC分類

686:鉄道

その他のメタデータを表示
このページのURL
このページのURL

http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/ref/M2016122413475883678