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ふくさの作り方
質問内容
回答内容
ふくさが、茶道の道具の一つであることから、茶道具の小物の資料や着物関連の資料に掲載されていないか確認した。
①は『掛袱紗』というもので、違うものだった。
②と③はふくさの作り方が図入りで掲載されており、②では、仕上がりが昔の寸法で4寸×4寸2分(15.1×15.9㎝)で、「帛紗の縫い糸は途中で足さず、縫終りまで1本で済ますのがルールです」と書かれていた。③では、古帛紗と大帛紗の2種類の大きさの寸法が記載されており、それぞれの仕上がり寸法は古帛紗が横16㎝×縦15.5㎝、大帛紗が横28㎝×縦26.5㎝だった。また、糸を切らずに仕立てる理由を「昔の帛紗は白地の塩瀬で一度きりの使い捨てのもので(中略)縁起ものゆえ、糸を切らず図解したように仕立てます」との説明があった。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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