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ピカピカ10円玉
質問内容
回答内容
①『コインの実験』に10円玉がどうしてピカピカになるのかという説明があり、「黒っぽい色をした10円玉は、銅の表面が、空気中の酸素によって、酸化銅になっています。この酸化銅をとりされば、もとのぴかぴかの10円玉になります」という記述がある。
酸化銅を取りさる方法として①では、酸で溶かす方法と、歯ブラシを使って削り取る方法の2種類が紹介されている。酸で溶かす方法は、酢(酢酸)にオキシドールを混ぜた液に10円玉をつけるというもの。オキシドールは酢酸の働きを活発にする役目をし、5円玉を用いても同じようにピカピカにできる。削り取る方法は、歯ブラシに歯磨き粉や重曹をつけて少しつけて磨くというもの。
②『おどろきいっぱいかがくのとびら 3』では酸で溶かす方法として、レモン汁(クエン酸)に10円玉をつける実験と、カタバミの葉(シュウ酸)で10円玉をこする実験が紹介されている。
③『キッチンでかんたん実験120 2』では、酸で溶かす方法として、10円玉にレモン汁をつけた綿棒でこする実験が紹介されていて、酢やソースでも同じことができるという記載がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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