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綿菓子のしくみ

質問内容

綿菓子は、どうして糸状でふわふわしているのか。

回答内容

①には、砂糖は、熱すると溶けてどろどろした液体になるが、短い時間で冷やすとふわふわした状態で固まる。このことを「アモルファス」という。この原理を使い、ものすごい速さで回っている穴から噴き出させると、冷えて細い糸のようになって固まる。モーターの回転が速いほどきれいなわたあめができると書かれている。わたあめの機械の作り方もカラフルなイラストで紹介されている。

②には、外で作るわたがしとして、『ワイルドわたがし』と題名がつけられている。わたがしの作り方が漫画で紹介されている。わたがしの機械の説明がされており、出店などで見られる機械には、小さい穴のあいた筒があり、それが高速で回転することで溶けた砂糖が遠心力によって穴から糸状になって飛び出してくると、すぐに固まるしくみになっていると説明されている。

③では、作り方がイラストで紹介されている。ザラメを穴の開いた機械に入れると、糸状になって出てくる。これをわりばしなどにからめとると完成する。ふわふわになる理由として、からめとられた砂糖の糸の隙間にはたくさんの空気が入っているからと説明されている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

カテゴリ情報

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メタデータ

レファレンス事例
タイトル
レファレンス事例
タイトル

綿菓子のしくみ

(ワタガシノシクミ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

①左巻健男『わたあめ★水ロケットと13の実験』 汐文社,1997,41p. 参照はp.6-12.
②米村でんじろう『米村でんじろうのDVDでわかるミラクル実験!!』 講談社,2014,110p. 参照はp.54-55.
③日本科学未来館『なぜ?どうして?科学のふしぎな話』 ナツメ社,2014,255p. 参照はp.242-243.

NDC分類
NDC分類

407:研究法、指導法、科学教育、実験

404:論文集.評論集.講演集

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