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生き物の見え方
質問内容
回答内容
①は絵本で、こども、いぬ、きつね、きんぎょ、ねずみ、はち、とり、のみ、へび、スカンク、みみず、こうもりから、ねこがどう見えているかをオールカラーのイラストで描き出し、幼い子にも違いがよくわかる。
②は、どうして同じように見えないのかを「視野」「色と光」「動きをとらえる能力」「視力」の4つのポイントで解説されており、人間、哺乳類(チンパンジー、犬、猫の昼と夜、リス、ネズミ、コウモリ、牛、馬)、鳥(ワシ、フクロウ、ハト、ハチドリ、ヤマシギ)、爬虫類(ヘビ、カメレオン)、両生類(カエル)、環形動物(ミミズ)、腹足動類(カタツムリ)、昆虫(ミツバチ、ハエ)の見え方が、大判のオールカラーイラストで、目の部分をめくるしかけで紹介されている。
③は、魚の目のしくみと魚眼レンズで撮影した写真、昆虫の複眼の構造、モンシロチョウは紫外線が見えること、渡り鳥は偏光を利用していること、ヘビはネズミを熱で感知していることなどを写真を交えて説明している。
④は、紫外線が見える昆虫からの見え方を再現するために、花や、生き物の体の模様を紫外線がうつる写真で写したり、商店街のネオンサインや、信号機などは、紫外線ではまっくろになるため、虫が集まらないことなどが紹介されている。巻末にも色の見え方について詳しい解説がある。
⑤は動物たちの視覚についておはなし仕立ての文章で説明がある。
ほかレファレンス協同データベースの岡山県立図書館の事例も参照した。
人間とモンシロチョウでは、色の見え方は違うのか?
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000086887
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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