レファレンスデータベース > マヤの大予言
マヤの大予言
質問内容
回答内容
①『マヤの大予言封印を解く』によると,マヤ人は長期暦が一巡すると運命の日がやってくると信じていたとされるとの記述がある。つまり,1日は1キンと呼ばれ,20キン(20日)=1ウィナルで,18ウィナル(360日)=1トゥンとなる。20トゥン(7200日)=1カトゥン,20カトゥン(1万4000日)=1バクトゥンとなる。マヤ人は1バクトゥンの13倍、13バクトゥンを長期暦が1巡する時と信じていたとされる。研究によると,マヤ人は長期暦のはじまりを紀元前313年と定めていたので,この日から計算すると13バクトゥンが経過する日が2012年12月22日となる。こうしたことから,この日が地球最後の日となる。
②『マヤ文明聖なる時間の書』にも,注釈の中で,2012年12月23日に長期計算による現在のマヤの世界の時間(13バクトゥン)が終了する,との記述がある。
③『古代マヤ文明の予言』には,アステカ人は,太陽に生贄を捧げないと死んでしまうという観念があり,過去においてそういうことが実際に四度も起こったと信じていた。そしてその度に何らかの破局によって人類はほとんど死に絶えたという作者不詳の本に記されている。その各時代は「太陽」と呼ばれる。
第一の太陽 ナウイ・オセロトル 675年間(52✕13)
第二の太陽 ナウイ・エエカトル 364年間(52✕7)
第三の太陽 ナウイ・クイアウイトル 312年間(52✕6)
第四の太陽 ナウイ・アトル 676年間(52✕13)
これによると,52という数字が重要な役割を持つ。第二と第三の「太陽」の時代の期間を足し併せると合計は676年間(52✕13)となり,第一と第四と等しくなる,との記述がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
カテゴリ情報
![]() | レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県立図書館 |
---|