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金管楽器と木管楽器の違い
質問内容
回答内容
①では、フルートについて「フルートとピッコロは、リードは使いませんが、エアリード(くちびるで空気のリードをつくる)で音を出します。」「横笛の木管楽器。最近では金属製のものが多いですが、もともとは木材でできていたので木管楽器に属しています。」と記載されている。③にも同様の記載がある。
木管楽器については「リードを使って音を出す楽器」と説明している。
金管楽器については「マウスピースを使って、くちびるで調節して音を変えられる楽器」と説明している。
②では、「金属でできていても、サックスやフルートは唇をふるわせて音を出す楽器ではないので、木管楽器に含まれます。」と説明されている。
Q&Aにて「フルートは金属でできているのになぜ木管楽器と呼ばれるのですか?」という問いに対し「昔は木でできていた管楽器を木管楽器と言ったなごりなのです。」「今は素材に関係なく、フルートやリコーダーのように空気の振動や、クラリネットなどのようにリードの振動で鳴らす楽器を木管楽器と呼んでいます。」「金管楽器は、トランペットやトロンボーンなどのように唇をふるわせて鳴らしているものを指します。」との回答がある。
また、木管楽器について「音を鳴らすしくみが、リコーダーやフルートのようにリード(振動板)のないものと、クラリネットやサックスのようにリードを使うものとの、ふたつの方式があります。」と説明があり、金管楽器については「演奏者の唇の振動によって音を出す管楽器のことです。」「かならずしも金属製の楽器という意味ではありません。」と説明されている。
③では、木管楽器について「材質ではなく、音の出るしくみによって分類される」とある。
また、「いろいろなしくみで音が出る木管楽器ですが、管に開けた穴を開いたり閉じたりして音の高さをかえる点は、どの楽器もいっしょです。」とも紹介されている。
④では金管楽器について「材質とは関係なく、くちびるをふるわせて音を出す楽器を指しているのです。」とある。
また、「金属製のものが多いのでこう呼ばれるのですが、音の出し方が同じであれば、木や貝でできている民族楽器であっても、やはり金管楽器に分類されるのです。」とも紹介されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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