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月の模様の見立て
質問内容
回答内容
①『月を知る!』では、ウサギを含めて10種類が月面の濃く見える部分に色をのせた図で分かりやすく紹介されている。ウサギのもちつき(日本)、ウサギ(中国、インドほか)、カニ(南ヨーロッパ、中国)、ガマガエル(中国)、ほえるライオン(アラビア圏)、ロバ(南アメリカの一部)、ワニ(北アメリカ南部、インド)、女性の顔(東ヨーロッパ、北アメリカ北部)、本を読むおばあさん(北ヨーロッパ)、まきをかつぐ人(ドイツ)を挙げている。
②『月学』では、6種類がイラストで紹介されている。もちつきをするウサギ(日本)、ロバ(南アメリカ)、カニ(南ヨーロッパ)、ほえるライオン(アラビア)、髪の長い女性(東ヨーロッパ・北アメリカ)、ワニ(南アメリカ)を挙げている。
③『月の大研究』では、点線で模様が分かるように縁取った月面図で、5種類が紹介されている。もちつきをするうさぎ(中国から伝わり、日本でも)、ハサミをふり上げるカニ(南ヨーロッパ)、ロバ(南アメリカなど)、女の人の横顔(ヨーロッパなど)、まきをかつぐ子ども(日本など)を挙げている。
④『空のふしぎ図鑑』では、模様部分を線で縁取った月面図で、5種類が紹介されている。見立てられた地域についての記載はない。カニ、ライオン、ウサギ、女の人の横顔、ヒキガエルを挙げている。
⑤『月のふしぎえほん』では、4種類がイラストで紹介されている。ウサギのもちつき(日本)、カニ(南ヨーロッパ)、ロバ(南アメリカなど)、女の人の横顔(東ヨーロッパ)を挙げている。
⑥『科学まんが宇宙論 2』では、6種類がイラストで紹介されている。見立てられた具体的な地域の記載はない。モチをつくうさぎ、ワニ、片方のハサミが大きなカニ、ロバ、女の人の横顔、本を読むおばあさんを挙げている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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