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船舶の衝突回避
質問内容
回答内容
①『概説海事法規』「第7編 海上衝突予防法」第2章に、いかなる状態においても適用される航法や、互いに他の船舶の視野のうちにある船舶の航法、視界制限状態における航法に分けて船舶の航法について定められている。
②『面白いほどよくわかる船のしくみ』8-2では、船の安全が図られるために国際海事機関(IMO)が組織され、ここで決められた国際条約に従って世界中の船が航行していることが記載されている。また日本では1977年に国際規則に則った国内法の、海上衝突予防法が定められていること、この法律はどのような小さな船にも適用されることが述べられ、具体例が図を交えて紹介されている。
③『これだけ!船舶』1-13には、「国際的に決められた海上交通の方法に関する条約があり、日本では「海上衝突予防法」として定められている」と記載があり、基本的なルールが図とともに書かれている。④『よくわかる最新船舶の基本と仕組み』2-10にも同様の内容が記載されている。
⑤『船のしくみ』第4章「航海上のルール」は、海上交通に関する国際法規は、地中海世界では紀元前から存在したと言われる」ことや、1972年に批准された「海上の衝突予防のための国際規則」と1977に日本で「海上衝突予防法」が制定されたことが記載されており、衝突回避操作の実際が図とともに記述されている。また航路上の優先順位についても記載がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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