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スズムシの鳴き方
質問内容
回答内容
①には、「スズムシは、左右の羽を使って音を出しています。スズムシの羽には、やすり、まさつ片、発音鏡がついており、やすりとまさつ片をこすり合わせて音を出し、その音を発音鏡で大きくしています。」と記載がある。さらに、「スズムシが音を出すしくみ」の項目に、「右羽の内側にはギザギザした形のやすりがあり、左羽にはまさつ片というとっ起がある。音を出すときは、やすりとまさつ片をこすり合わせ、そのしん動を発音鏡で増やし音を遠くまでひびかせている。」と、分かりやすい羽の絵と共に説明している。
②には、「オスは、はねをたてて、こすりあわせることで、リィ-ンという音をだします。」と記載がある。また、前からみたオスの羽と、後ろからみたオスの羽が写真で紹介されている。
③には、「右がわの前羽のうらがわにやすりのようなぎざぎざがあります。このぎざぎざを左の前羽のふちのかたいぶぶんでこすって音を出します。」と記載がある。また、「スズムシやエンマコオロギなどのコオロギ科の昆虫は、前翅を重ねたとき、右側が上になります。鳴くときは、右の前翅の翅脈の裏側にあるヤスリを、左の前翅の表側にある固い摩擦器でこすります。羽を立ててこすり合わせることで、音を大きく響かせます。羽をこすり合わせて鳴くのは、オスだけです。」とさらに詳しい記載もある。
④では、スズムシの飼いかたが子どもにも分かるように物語で紹介されている。その中で、「鳴くのはオスだけで、羽を広げて、かさなった所をこすりあわせて鳴くよ。」と説明がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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