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「はっきよい(はっけよい)」「のこった」の意味
質問内容
回答内容
①には、「行司のかけ声、大研究!」というコラムの中で、「はっけよい」は「動きが止まった時に、「発気揚々(気を盛んに出す)」と、うながす。」言葉と記載されている。また、「残った・・・」は「動いている時に「まだ勝負がついていない」と伝える意味がある。」と記載されている。
②には、「相撲ミニ情報」のコラムで、「試合中に行司が「はっきよい」というのは「発揮揚々」(気分を高めて勝負せよ)の意味だ。また「残った」というのは, 技がかかっているがまだ勝負はついていないという意味だ。」という記載がある。
③には、力士の動きに注目した説明がある。「審判(行司)は、「はっけよい」「のこった」と声をかけ、二者に気合いを入れたり、勝負がついていないことを知らせたります。「はっけよい」は、二者が動かないときにかける声とされ、「のこった」は、二者が動いているときにかける声とされています。」と説明している。
④は、子どもにも分かりやすい簡単な言葉で説明が書かれている。「行司の「はっきよい、のこった」の声。力士は、お互いの目と呼吸だけでぶつかるタイミングを決める。この立合いが勝敗を決めることもある。「はっきよい」は「さあ、がんばれ」。「のこった」は「どちらが残るか」。このかけ声で、力士は気合をいれて相手にぶつかる。動きが止まると「はっきよい」。動いていると「のこった」。」と記載がある。
※本によって、「はっきよい」、「はっけよい」、二つの言い方がされている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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