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ラッコのポケット
質問内容
回答内容
①『ラッコの道標』には「ラッコたちはその石を、必要になったときに慌てて探して間に合わせるだけでなく、お気に入りの石を自分のポケットに入れて持ち歩いていたりすることだ。」、「彼らがお気に入りの石を入れておくポケットとは、ダブダブの毛皮を脇でたぐりよせるといういい加減なつくりなのだが、これがけっこう良くできている。」、「ラッコたちは、このポケットをけっこう重宝して使っている。お気に入りの石を入れておくだけでなく、海底でいくつも貝を見つけると、両手には持ちきれないから、ポケットに入れるのだ。」とある。
②『ラッコのいる海』には「海中で集めたえさは、わきの下のポケットに入れて運びます。ポケットとは、わきの下の皮膚がたるんでいてちょうど袋状になっている部分のことです。ここにはたくさんの貝やウニをつめこむことができて、海に浮かびながら次から次へと獲物をポケットから取り出して食べるのです。アワビのように岩にしっかりはりついているえさをとるときに、ラッコは道具として石を使います。」、「ラッコはそれぞれ自分専用の平らな石を、いつもポケットに入れて持ち運んでいます。」とある。
③『おもしろ!動物雑学ランド』には「ラッコは大切なマイストーンを、普段からもち歩いている。ラッコの脇腹には皮膚のたるみでできたポケットがあるので、使わないときはそこに入れているのだ。」と記載がある。
④『ラッコのひみつ』のp.20には写真とともに「ラッコは、わきの下がポケットのようになっていて、野生のラッコは、そこにおきにいりの石をもっておくらしいんだ。水族館のラッコは、わきの下に貝をかくしもってたりするよ。」とある。また、見返しにある「ラッコ大図解!」にも、わきの下のポケットについてイラスト付きでp.20と同様の説明がある。
⑤『らっこ』にはラッコが貝を運ぶ絵があり、石を入れることは記載されていないがポケットについては「らっこのけがわはだぶだぶです。たるみをりようしてむねのところにポケットをつくります。このポケットをつかって、10センチメートルくらいのかいなら10こいじょうはこぶことができます。」とある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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