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夏目漱石の戒名とお墓
質問内容
回答内容
①『朝日小事典 夏目漱石』には、「漱石年譜」の項に、戒名「文献院古道漱石居士」と記載されている。また、「釈宗演」の項に「漱石の葬儀にあたっては漱石の生前の希望で宗演が導師となり、引導をわたした。」とある。
②『ぼちぼち歩こう墓地散歩』には、漱石の墓が高さ3メートル、白い花こう岩でできていることや、背もたれに漱石の戒名と鏡子夫人の戒名が併記してあることなどお墓の詳細や所在地が、写真と共に紹介されている。「漱石の死の翌年、一周忌に間に合うよう鏡子夫人が妹婿の鈴木禎次に依頼、設計させた」ともある。
③『漱石の思ひ出』には、釈宗演に戒名を付けてもらうようになったいきさつと、お墓の設計を鏡子夫人の妹婿の建築士に相談し安楽椅子の形にしたことなどが、記載されている。
④『一度は訪れてみたい有名人のお墓~東京・神奈川編~』には、漱石のお墓の所在地「雑司が谷霊園(東京都豊島区南池袋4-25-1)墓石位置:1-14-1側3番」と墓石のスタイル「洋式墓石」が記載されており、カラー写真で実際のお墓が紹介されている。「正面には親友・管虎雄の筆で夫妻の戒名が刻まれている。」とある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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