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ピーマンを緑色のうちに収穫する理由
質問内容
回答内容
①では、p.18に「未熟果をとればグリーン、完熟させればレッド」の項目で、「緑ピーマンなら、花がさいてから20~30日もすると、実が太って収穫することができるようになるよ。よさそうな大きさのものから順に収穫してかまわないんだ。新鮮なピーマンを生のままサラダにして食べると甘味があっておいしいぞ!ピーマンぎらいのきみでも、きっと、気に入ってくれるんじゃないかな?そのまま収穫しないでおけば、赤い完熟ピーマンにすることもできるよ。でも、ピーマンをできるだけたくさん収穫したければ、最初は完熟ピーマンにしようと思うものを一部だけのこして、ほかは、緑のうちに早めに収穫したほうがいいんだよ。」と記載されている。さらに、p.31の「四季食べられるピーマン。袋づめの機械化。世界の食」の項目の「カラフルに楽しもう!」では、「日本に最初に入ってきたピーマンは、赤いピーマンだったようだけれど、実際に日本に根づいたのは緑色のピーマンだったね。それは、緑ピーマンのほうが貯蔵がきくから便利だとか、農家にとっても未熟果の緑ピーマンのほうがたくさん収穫できるので、そちらを好んだとか、いろいろな理由があったんだろうね。」と記載されている。
②では、「体験農園でのピーマンづくり」の項目で「5月上旬に植えつけた苗は、すくすくと育ち、7月下旬に行くと、りっぱな実をつけていました。この先、株を弱らせないでつぎつぎと実らせていくためには、早めの収穫が大切です。」と記載されている。
③では、「しゅうかくしたよ」の項目で「食べごろになっても、しゅうかくしないでおくとじゅくして赤いピーマンになるよ。赤いピーマンをつくりすぎると、かぶが弱ってしまうからつくるなら、ほんの少しだけにしておこう。」と記載されている。
④では、「収穫」の項目で「ピーマン、シシトウは、ともに完全に熟させないで、青いまま食べる野菜なので、お店で売っている大きさよりも小さくても食べられます。また、収穫できる数は少なくなりますが、ピーマンは赤くなるまで熟させても、おいしく食べられます。」と記載されている。
その他、ピーマンについて書かれている⑤~⑰の児童書を確認したが、質問の回答となるような記載はなかった。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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