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手がかぶれない金継ぎの材料
質問内容
回答内容
①『金繕いの本』p.22に「新うるしと本漆の違い」があり、「新うるし」のメリットに「かぶれない。初心者でも扱いが簡単」と記載がある。
②『金継ぎのすすめ』p.138の「新うるしについて」の項に、「『ふぐ印新うるし』という商品で、釣り竿の塗装や修理に用いるための合成漆があります。植物性の樹脂で本漆の質感に近いものです。かぶれる心配もほとんどなく速乾性であることなど、利便性に富んでいることから金継ぎに用いられることも多い製品です。」と記載がある。
③『かんたん金つくろいブック』p.10の「自分で出来るお手軽金つくろい」の項に、「本漆だとかぶれの心配がありますが、新うるしならその心配はほぼ無用です。また、本漆とちがってすぐに乾きます。」と記載がある。また、p.13には修理方法の記載がある。
④『ゼロからの金継ぎ入門』p.28の「かぶれについて」の項に、「【漆が付着したら、すぐに油で洗う】漆が付いた部分に植物油を付けてしっかり拭き取り、その後石鹸で油分を洗い流す。 漆は油が混ざると硬化しなくなる性質があります。」と記載がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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