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白髪ができる理由
質問内容
回答内容
①では、「どうして年をとるとしわができたり、髪が白くなったりするの?」の答えとして、「どんな人も、年をとると、だんだん顔にしわができたり、白髪になったり、骨が折れやすくなったりします。からだは「細ぼう」でできていて、少しずつ新しい細ぼうに置きかわっています。でも年をとると、新しい細ぼうがつくられにくくなるのです。年をとって起こるからだの変化は、からだの細ぼうの数がへったり、はたらきが悪くなったりすることによって、起こります。」とある。さらに白髪ができる理由として、「髪を黒い色に見せているのは、髪の毛の中の「メラニン」という色素です。年をとってメラニンをつくる細ぼうのはたらきが悪くなると、メラニンがつくられなくなります。すると、髪は色がなく、白いままでのびてきます。」と記載されている。
②では、「どうして、年をとるとかみが白くなるの?」の答えとして、「お年よりのかみの毛は、みんなよりも色が白っぽいですね。かみの毛の色は、毛の中にふくまれる「メラニン色素」という黒い色素の量で決まります。メラニン色素が多いと色が黒くなり、少ないとうすくなります。年をとると、メラニン色素を生み出す細ぼうのはたらきがおとろえます。そのため、作られるメラニン色素の量がへります。すると、かみの毛のあいた場所に空気が入りこみ、これが光をはね返すことで、白っぽく見えるのです。」と記載されている。
③では、「年をとると、どうして白髪になるの?」の答えとして、「年をとるにつれて、髪の毛の根っこの部分に栄養がまわらなくなって、メラニンをつくる力も弱まってきます。そのため、黒髪だった人も、栗毛や赤毛や金髪の人も、年とともに髪の毛の色がだんだんうすくなってきます。そして、灰色になり、さらに年をとると、白髪になるのです。」とあり、さらに、「髪の毛以外の毛も、年をとると色がうすくなったり、白髪になったりします。ところがおもしろいことに、最初に白髪になるのは、髪の毛ではなく、鼻毛なのだそうです。次が髪の毛で、最後に眉毛が白くなるそうです。なぜ、毛がはえている場所によって、白髪になるのが早かったりおそかったりするのか、理由はよくわかっていません。」と記載されている。
④では、「どうして髪の毛が白くなるの?」の答えとして、「私たちの髪の毛が黒いのは、そのなかに黒い色素であるメラニンがたくさんふくまれているからです。毛の根元にはメラニンをつくるメラノサイトという細胞があります。髪の毛が伸びるときには、毛のなかにメラノサイトがつくったメラニンがまざるので、色が黒くなります。ところが年をとると、メラニンをつくる細胞が死んでしまったり、つくられるメラニンの量がへったりするために、髪が白くなります。」と記載されている。
⑤では、「古びたかみの毛」の項目では、「年をとると、細胞の仕事のペースがおちてくる。まず、色素を作らなくなる。はだの色が白くなるだけでなく、かみの毛もだんだん白くなるね。かみの毛がうすくなる人もたくさんいる。血液が、毛根にあまり栄養分を運んでくれなくなって、毛包が死んでしまうからなんだ。」と記載されている。
⑥、⑦にも年をとるとどうして白髪になるのか簡単な記載がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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