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イップスと名付けた人

質問内容

イップスという用語を初めて使ったのは誰か。

回答内容

①『イップス』には、「イップスはもともとゴルフから来た用語であり「yips」と書く。1930年前後に活躍したプロゴルファーのトミー・アーマーがこの症状でパットが上手く行かなくなり、ゴルフ生命を絶たれた。1967年に彼がこれを「イップス」と名付けたのが始まりである。」と記述がある。
②『イップスは治る!』にも、「アーマー自身が、のちに自分に起きた現象を「イップス」と表現した。これが始まりと言われている。」と記載されている。
③『はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ12』のイップスの用語解説では、トミーアマーが自著『ABCゴルフ』の中で初めて使った用語である旨が書かれている。
④『スポーツ心理学事典』にはトミー・アマーが自著で初めて「イップス」という用語を使ったことを、著書を引用しながら説明している。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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イップスと名付けた人

(イップストナズケタヒト)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

①澤宮 優『イップス』 KADOKAWA,2018,224p. 参照はp.4.
②飯島 智則『イップスは治る!』 洋泉社,2018,223p. 参照はp.12-13.
③『はじめて学ぶ健康・スポーツ科学シリーズ 12』京都 化学同人,2016,10,228p. 参照はp.68.
④日本スポーツ心理学会『スポーツ心理学事典』 大修館書店,2008,16,688p. 参照はp.618.

NDC分類
NDC分類

780:スポーツ.体育

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