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日本三大盆踊り
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回答内容
①『「日本の祭り」はここを見る』によると、「盆踊りの代表格は、徳島の阿波踊りだが、郡上踊り(岐阜)、羽後町の西馬音内盆踊り(秋田)を合わせて「三大盆踊り」という。だが、最近では、富山八尾の「おわら風の盆」の人気が沸騰している」と書かれている。
②「日本三大盆踊り、郡上で9日共演 白山開山1300年記念=岐阜」(2017年9月5日/朝日新聞 岐阜全県 地方版 朝刊)には、「郡上市の郡上おどりと徳島市の阿波踊り、秋田県羽後町の西馬音内(にしもない)盆踊りが共演する「日本三大盆踊りin郡上」が9日、郡上市で開かれる。」「郡上市によると、三つの踊りは歴史の古さや規模の大きさなどから「日本三大盆踊り」と称されるといい、」と書かれている。
③「風流踊、ユネスコの無形文化遺産に申請へ」(2020年2月20日/日本経済新聞 朝刊)によると、「日本三大盆踊りに数えられる秋田県の「西馬音内(にしもない)の盆踊」や岐阜県の「郡上踊(ぐじょうおどり)」のほか、」と書かれている。
④⑤『祭・芸能・行事大辞典』の【盆踊 ぼんおどり】の項目には、「盆に踊られる風流踊系芸能全般を指して漠然と用いられる語」とあり、歴史、沖縄から東北まで日本各地の盆踊りが紹介されている。三大盆踊りについては書かれていなかった。【阿波踊り あわおどり】の項目には、「8月に徳島県徳島市を中心に県内各地で行われる盆踊り。今日では観光的要素一色の傾向を示し、そろいの浴衣に男性ならばねじり鉢巻き、女性ならば編み笠をかぶった多数の連(集団)が、特設された桟敷の前を踊りながら行進する形式で行われる」と書かれている。【郡上踊 ぐじょうおどり】の項目には、「岐阜県郡上市八幡町地区で7月中旬から9月上旬まで(年によって移動あり)32夜踊られ、特に8月13~16日の4日間は「徹夜踊り」と称し明け方まで踊られる。(中略)歌は屋台上で三味線・太鼓などの伴奏で歌われ、そこを中心に踊りたい者が踊りの輪をつくる」と書かれている。【西馬音内の盆踊 にしもないのぼんおどり】の項目には、「秋田県雄勝郡羽後町西馬音内本通りで行われる盆踊。(中略)特徴は服装にあり、女性は彦三頭巾、お高祖頭巾、鳥追笠を被り、お端縫い、浴衣、白足袋、草履である。男性はこれに角帯をしめて瓢箪を下げる。黒服面で踊るので亡者踊や願化踊という。国重要無形民俗文化財。」と書かれている。
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岡山県立図書館
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