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パイナップルの種
質問内容
回答内容
①には、p.7にパイナップルの断面図の写真が掲載されており、育たなかったタネ(胚珠)などが入っている様子が確認できる。またp.17には、沖縄県農業研究センターで、パイナップルの人工授粉をし、たくさんの種ができている断面図の写真が掲載されている。またp.24には、「タネをみつけた!まいてみよう!」として、「パイナップルには、タネがないようにみえるけれど、よ~くさがすと、タネが入っていることもあるよ。ゴマつぶぐらいの小さいタネなので、気がつかずに食べてしまっていることも多いかもしれないね。ときには、数個のタネがみつかることもある!」と記載されている。また、「タネをみつけるコツ」として、「ひとつひとつが果実だったことを思いだそう。7ページの果実の断面をよくみて、ひとつの果実のまん中で切ってさがすと、みつかることもある。切るときはタネを切らないように注意しよう。」と記載されており、断面図の写真や、見つけたタネの育て方も記載されている。
②には、「パイナップルの花は、絵のようにたくさん集まって咲くんだ。花の絵と実の絵をくらべるとわかるけれど、松かさのうろこの1つ1つが、じつは花のあとなんだ。だからパイナップルの種はまん中ではなく、はしっこ、つまり、うろこのすぐ近くに並んでいる。パイナップルを食べるとき、よくさがすと、小さな黒い種が見つかることがあるよ。」と記載されている。
③には、「複合果 イチジクやパイナップルのように、いくつもの花が集まって、全体で、ひとつの果実になる。」と記載されており、種の入ったパイナップルの断面図の写真が掲載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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