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リフレーミング
質問内容
回答内容
①『ひっくりカエル!』では、「マイナスの言葉は、見方をかえるとプラスに変身します。ネガティブな感情から解放されると、幸せな気持ちになります。互いを温かく認め合えるからです。視点や物事の枠組みを変えることを心理学では「リフレーミング」といいます。」とある。絵本の内容も、マイナスの言葉をプラスの言葉に変えることで、カエルの表情が生き生きとする様子が描かれている。
②『イラスト版子どものアドラー心理学』では、「短所を長所に言いかえよう」という項目で、「リフレーミングとは、専門用語で、フレーム(枠)を作り変えること。あるできごとをちがった見方で考え直すことだ。「自分はおしゃべりが下手だな」という見方を「自分は何を話すかを慎重に考える」「友だちの話をよく聞く」と変えることによって自分の長所を見つけることができる。」と記載されている。
また、リフレーミングという考え方の手法が使われたワークシートが紹介されていて、短所を長所に置き換える練習ができるようになっている。さらに、巻末には、「いろはリフレーミング辞典」として、短所を長所に変えることができるような言葉がいろは順に一覧で紹介されている。
③『超訳こども「アドラーの言葉」』では、フライタークという詩人の例を紹介することで、弱点だと思っていたことが強みにもなると記載されている。
④『イラスト版子どものレジリエンス』では、「長所があまり見つからなかった人も、心配いりません。人の短所は長所のうらがえしであることが多いのです。たとえば、「おくびょう」は「注意深い」と、「あわてんぼう」は「決断が早い」と言いかえることができます。」とある。また、短所を長所に言いかえる練習ができるワークシートも掲載されている。
⑤『ほんとうに知りたかった心のヒ・ミ・ツ』では、自分のイやな面をプラスの性格に書き直すことで、自分のよいところ探しができるようになっている。
⑥『保健室で見るスクールカウンセリングの本 3』では、短所と長所は表裏一体というコラムの中で、「短所と思えるようなことでも、長所としてとらえることができます。」とある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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