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渡り鳥の生態
質問内容
回答内容
①『なぜ?どうして?身のまわりの疑問、まるわかり大事典』の「どうして鳥は南の方向がわかるの?」の項には、「科学者たちによると、遠くに渡る鳥たちは、毎年毎年、冬や夏をすごすところへ行く道をみつけています。ひとつは、夜空にきらめく星座など、目印をさがす。もうひとつは、太陽の光をつかって空の太陽の方角を正確にわりだす。さらにもうひとつは、まるで空飛ぶ羅針盤みたいに、地球の磁場のパターンを読む。」との記載があり、渡り鳥の行動が具体的に紹介されている。
②『野山の鳥を観察しよう』の「鳥たちの渡りのなぞ」の項では、「実験装置を使った研究では、昼の渡りは太陽、夜の渡りは星をコンパスに使っていることがわかっています。また、鳥の体内には方向を探知する磁石があることもわかってきました。」との記載がある。
③『驚異の大移動』には、渡り鳥の飛路について、「かれらは、目に見えない飛路と呼ばれるルートに沿って移動する。このルートからはずれないようにするために、鳥たちは、地形を目印にしたり、星をたよりにしたり、とさまざまな方法で進路を決めている。」との記載がある。
④『生きもののふししぎなお話 なぜ?どうして?編』の「どうして渡り鳥は迷子にならないの?」の項には、「太陽の位置から場所を割り出す」や「星の位置関係も覚えている」と書かれている。また、「方角を知るのに渡り鳥はいろいろなものを利用していますが、もっとも頼りにしているのが太陽です。」と記載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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