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将棋の8大タイトル戦
質問内容
回答内容
資料①『将棋タイトル戦30年史 1984→1997年編』、資料②『将棋タイトル戦30年史 1998→2013年編』、資料③『竜王戦全集』、資料④『王将戦70年のあゆみ』および、資料⑤「日本将棋連盟主催棋戦一覧」、資料⑥「将棋DB2」にて以下を確認した。なお『山陽新聞』で情報の確認、修正等を行っている。
【王将戦】第2期第4局(勝:大山康晴・負:丸田祐三)・・・1953年2月24日、25日(岡山市「荒手茶寮」)
【棋聖戦】第5期第1局(勝:大山康晴・負:本間爽悦)・・・1964年12月20日(倉敷市「旅館くらしき」)
※資料⑦『山陽新聞』(1964年12月20日朝刊)には、「県下で行なわれる初のタイトル戦」の記述がある。
【名人戦】第28期第2局(勝:大山康晴・負:有吉道夫)・・・1969年4月23、24日(倉敷市「有隣荘」)
※資料⑧『山陽新聞』(1969年4月23日朝刊)で大山康晴の、昭和39年12月の棋聖戦以来、故郷倉敷でのタイトル戦は二度目、のコメントが紹介されている。
【王将戦】第24期第2局(勝:米長邦雄・負:中原誠)・・・1975年1月27、28日 (津山市「津山国際ホテル」)
【名人戦】第44期第4局(勝:中原誠・負:大山康晴)・・・1986年5月20、21日(「岡山国際ホテル」)
※資料⑨『山陽新聞』(1986年5月21日朝刊)によると、「岡山市では初めての名人戦。」とある。
【名人戦】第45期第4局(勝:中原誠・負:米長邦雄)・・・1987年5月19、20日(倉敷市「鷲羽グランドホテル」)
※資料⑩『山陽新聞』(1987年5月20日朝刊)によると、倉敷市では昭和44年以来18年ぶり二度目の名人戦とある。
【棋聖戦】第51期第3局(勝:南芳一・負:桐山清澄)・・・1988年1月12日(倉敷市「せとうち児島ホテル」)
【名人戦】第52期第1局(勝:羽生善治・負:米長邦雄)・・・1994年4月11、12日(倉敷市「倉敷市芸文館藤花荘」)
※資料⑪『山陽新聞』(1994年4月12日朝刊)によると、「倉敷市での名人戦開催は昭和四十四年(大山-有吉戦)、六十二年(中原-米長戦)に次いで三度目。」
【竜王戦】第9期第2局(勝:谷川浩司・負:羽生善治)・・・1996年10月29、30日(倉敷市「倉敷市芸文館藤花荘」)
【棋王戦】第24期第3局(勝:羽生善治・負:佐藤康光)・・・1999年3月8日(岡山市「岡山国際ホテル」)
※資料⑫『山陽新聞』(1999年5月12日朝刊)によると、岡山市でのタイトル戦開催は昭和61年の名人戦以来とある。
【王将戦】第53期第3局(勝:森内俊之・負:羽生善治)・・・2004年2月18、19日(倉敷市「倉敷市芸文館藤花荘」)
※資料⑬『山陽新聞』(2004年2月19日朝刊)によると、倉敷で初の王将戦となっている。
【王将戦】・第66期王将戦第4局(勝:郷田真隆・負:久保利明)・・・2017年2月13、14日(矢掛町「矢掛屋・備中屋長衛門」)
【名人戦】第75期第5局(勝:佐藤天彦・負:稲葉陽)・・・2017年5月26、27日(倉敷市「料理旅館鶴形」)
※資料⑭『山陽新聞』(2017年5月27日朝刊)によると、「倉敷市での名人戦開催は(中略)23年ぶり。」とある。
【名人戦】第77期第3局(勝:豊島将之・負:佐藤天彦)・・・2019年5月7、8日(倉敷市「倉敷市芸文館」)
≪参考≫
【竜王戦】第34期第5局(豊島将之・藤井聡太)・・・2021年11月26、27日(倉敷市「円通寺」)
※資料⑮『山陽新聞』(2021年9月3日朝刊)によると「県内で竜王戦が開催されるのは25年ぶり2回目。」だが、資料⑯『山陽新聞』(2021年11月26日朝刊)では、円通寺で予定されていた第5局は、藤井四冠が開幕4連勝したため実現しなかった、となっている。
【王位戦】、【王座戦】、【叡王戦】については岡山県内の開催は無し。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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