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ガムを噛む効果
質問内容
回答内容
①『噛むチカラで脳を守る』によると、ガムチューイングの実験からガムをしっかり意識して噛むことによって脳、特に前頭前野が活性化し、高齢者においては海馬の記憶力アップに効果がある結果が得られたことが記述されている。
②『噛むチカラで肥満を防ぐ』では、朝食・昼食・夕食をとる直前に10分間のガムチューイングを9週間行う実験によりダイエット効果を検証している。ガムチューイングにより内臓脂肪・皮下脂肪が減少し動脈硬化の予防効果があるとの実験結果が示されている。また、セロトニンやヒスタミンなどの分泌増加により、脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑制するためよく噛むことが肥満防止につながるとある。
③『噛むチカラでストレスに勝つ』では、ガムチューイングにストレス抑制効果があることが実験結果により示されている。サッカーや野球などプロスポーツの選手が試合というストレスに対して心身のバランスをとり、最良の状態で試合にのぞむことをあげている。
①~③と同様に④『噛めば脳が若返る』でも、ガムチューイングのストレス緩和、脳の活性化、ダイエット効果が言及されている。
⑤『認知症を「噛む力」で治す』では、ガムチューイングの効果としてヒスタミンの増加、糖尿病予防、集中力上昇、免疫力上昇があげられている。
⑥『かむかむウオーキング』の第4章「スポーツでは噛み合わせとあごの位置の安定が重要」では、多くのスポーツ競技とガム咀嚼の関係を取り上げている。また、競技中にガムを噛むことの賛否についても触れている。
⑦『誰も気づかなかった噛む効用』では「咀嚼による脳の活性化」として、東京医科歯科大学名誉教授・窪田金次郎と(株)ロッテの共同研究であるPETによる実験により脳血流への咀嚼の効果がカラー写真と共に解説されている。これにより、脳が活性化していることが確認されている。
⑧『咀嚼健康法』では「プロ野球選手はなぜガムを咬むのか?」という項でガムを噛む効果が記述されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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