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サンドイッチの名前の由来
質問内容
回答内容
①『みんなが知りたい!いろんな「はじめて」がわかる本』では、「世界ではじめてサンドイッチを考えた人は、今から200年ほど前のイギリスの海軍大将、ジョン・M・サンドイッチ伯爵であるとされています。サンドイッチ伯爵はトランプ遊びが好きで、食事の時間も忘れてカードに熱中していました。そこで食事をするときもトランプ遊びを中断しなくてもいいように、パンの間におかずを挟んだものを作らせ、片手で食べながら、片手でトランプ遊びを続けた、というのが一般的に知られるサンドイッチの生まれた瞬間です。それ以前にもパンの間におかずを挟む食べ方は古代ローマやアラビアですでにあったという説もあります。」と記載されている。
②『からだとこころをつくるはじめてのたべものずかん』、③『知ってびっくり!ことばのはじまり物語』でも、上記と同じような記載がある。
④『びっくりグルメ超百科』の「有名なエピソードの真相は?」の項では、「「伯爵は大好きな賭けごとをしながら食事ができるよう、この食べ方を発明した」というエピソードは、どうもまちがっていたようだ。」とある。また、「「賭けごとのために発明」はまちがっていた」の項では、「実際はサンドウィッチ伯爵は、海軍の仕事などもしていて大変いそがしかった。賭けごとに夢中でというのは、まちがって広まったうわさのようだ。発明したというのも、それよりはるか昔からパンが食べられていたことを考えるとムリがある。本当に発明されたのは、紀元前にパンを食べだしたころだろう」と記載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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