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世界初の電卓
質問内容
回答内容
①『くらしを変えた日本の技術 4』には、世界で初めて計算する部分にトランジスタを使った電卓として「コンペット CS-10A」がカラー写真とともに紹介され、「はば42cm×おくゆき44cm×高さ25cm」、「重さ/25kg」、「価格/53万5000円(当時の自動車と同じくらいの値段)」との記載がある。
②『世界を変えた日本の技術 2』には、①と同じシャープ社製の電卓が白黒写真とともに紹介され、「重さ25キログラム、体積33リットルという大きさだった。53万5000円という価格は乗用車の値段に匹敵するほどだったが、国内外からたくさんの注文が来た。」との記載がある。
③『昔のくらし昔の道具これなあに?』には、「電卓を世界ではじめてつくったのは、日本の電機メーカーです。昭和39(1964)年に誕生した「オールトランジスタ電子式卓上計算機」はとても重く、自動車より高い値段でした。」とある。また、「重さ25kg、53万5000円もした」との記載があり、電卓のカラー写真も掲載されている。
④『押す図鑑ボタン』には、1964年に世界初のオールトランジスタ・ダイオードによる電卓として①と同じ電卓が写真とともに紹介されている。
⑤『昔の道具うつりかわり事典』には、世界初の電卓がカラー写真とともに紹介されており、「はば42cm、重さ25kgもある大きなものだった。」、「自動車が買えるくらいの値段だったけれど、つくるのが追いつかないくらい人気があった」と記載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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