レファレンスデータベース > 案山子(かかし)に関する本
案山子(かかし)に関する本
質問内容
回答内容
案山子に関する本をいくつか紹介した。
①『日本民俗大辞典 上』には、「鳥獣の害から田畑の農作物を守る威しの総称。」とあり、案山子の語源は悪臭で鳥獣を追い払っていたことによる「嗅がし」が考えられる、等の記載がある。
②『呵呵誌 案山子百科全集』は、「上山温泉全国かかし祭りコンクール」の記録のほか、関連資料が多数収録されている。
③『カカシバイブル』は、全国各地のいろいろなタイプの案山子の写真を「アバンギャルド」「マネキン」「ヒト型」等にカテゴリ分けして掲載しており、うんちくも紹介されている。
④『心に甦る写真集 かかしの詩』は、山梨県韮崎市で行われていた「平成かかしカーニバル」の写真集で、当時の世相を反映した案山子の写真が多く掲載されている。
⑤『目玉かかしの秘密』では、鳥除けの目玉風船を考案した著者が「かかしの科学」について述べている。
⑥『かかし』⑦『コッコさんのかかし』は、主人公が作った案山子と畑の季節の移り変わりを描いた絵本である。⑦は⑥を書き改め、単行本としたもの。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
カテゴリ情報
![]() | レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県立図書館 |
---|