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三町弘
質問内容
回答内容
①『岡山県人物評 第1編』には、「君慶應二年島根縣岩見國那珂郡淺利村ニ生ル」、「明治廿一年岡山醫學校ヲ卒業」、「君基督教信者ナル」など「三町弘」の人物評が掲載されている。
②『岡山孤児院』には、「岡山孤児院の友」として「三町弘氏」の紹介がある。「石井君が醫学校に在りし時の同窓の學友」、「孤児院の近傍に在て業を営み日に月に發達して市内に於て屈指の醫者となれり」などの記述が見える。
③『石井十次日誌〔第21〕 明治四十年』には、「氏は開業の当初より金品を以て孤児院を援助するの外、その温なる同情の手により、幾多の病める院児を施療し、去年十一月独逸に向って出発するまで尽力したり」などの記述が見える。
④『[山陽女子高等学校]七十年史』の年表には、明治39年9月21日「校医三町弘独逸に留学を岡山駅に送る」とある。
⑤『職員録 明治四十四年』には、岡山縣「師範学校」校医として「三町弘」の名前が見える。
⑥大正3年『日本基督教徒名鑑』には、「岡山基督教会」の「管理者」として「三町弘」の名前が見える。
⑦『同窓會員名簿 昭和17年度』の「舊職員」の欄では「三町弘」の「逝去」が確認できる。
⑧『幕末明治海外渡航者総覧 第2巻』の「三町弘」の項では、「生年月日:1865年11月7日」、「渡航時期:1906年9月23日」、「帰国時期:1908年8月15日」、「出身校名:岡山医学専門学校」、「留学先等:ミュンヘン大学」、「専攻分野:泌尿器科学」など経歴が記載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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