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熊山の登山コース

質問内容

熊山の登山コースにどのようなものがあるか

回答内容

①『熊山登山詳細図』
「岡山県南唯一の五百メートル峰・熊山は、北麓をJR山陽本線が、南麓をJR赤穂線が通っており、万富、熊山、和気、香登、伊部の各駅から熊山に登り、他の駅に降りてくるという、自動車なしの登山が楽しめるユニークな山です。」と紹介があり、43コースが挙げられている。

②『熊山登山詳細図 改訂版』
①を改訂した資料で、旧版より「7年が経過し、道路や登山道の変化が見られた。また、読者から地図の間違った箇所のご指摘も頂いた。そこで今回、改めて既存の全コースと、新たなコースを仲間の協力を得て再踏査し、本図を作成した。」とある。コースは55種挙げられている。

③『新岡山の山100選』
p.174-177
「熊山頂上には国指定の熊山遺跡(奈良時代)があり、推定樹齢1000年の2本の天然杉、中腹には国指定の重要文化財建造物が多く、年間を通じて登山者が多い。県南で一番の人気の山である。」と紹介がある。
登山ルートは「山陽本線、赤穂線の各駅を基点とする7コース」が挙げられている。

④『駅から登る岡山の山100座』
p.16-17
「北麓の万富、熊山、和気、南麓の香登、伊部の各駅から熊山頂上への登山コース」があると説明され、その中から「熊山駅からの最短コース」を紹介している。

⑤『岡山県の山』
p.102-103
「登山ルートは、麓の集落からの参道が今でも登山道として利用されている。JR山陽本線熊山駅から登り、JR赤穂線伊部駅へ下るポピュラーなルートを紹介する。」とあり、道順が詳しく説明されている。
また、アドバイスとして「熊山は、東西南北どちらからでも登れる。東からJR和気駅を起点に論山を越え熊山へ(健脚向き)。西からはJR万富駅から熊山へ。南からはJR赤穂線香登駅から毘沙門堂、油滝神社を熊山へと、体力に応じてそれぞれのルートを組み合わせることもできる。」とある。

⑥『岡山を歩く 最新版』
p.56-58
「縦走コースの一例と、それから派生する二つのコースを紹介する。」とある。
香登駅を出発し、伊部駅に降りてくるコースと、「中級コース」の「烏帽子岩コース」、「上級向き」の「不老山コース」が紹介されている。

⑦『岡山の森林浴』
p.112-114
熊山は「熊山・奥吉原郷土自然保護地域に指定されている。」と説明があり、樹木の種類が紹介されている。
モデルコースとして、赤穂線香登駅から大滝山に向かい、熊山遺跡を辿るコースが掲載されている。
帰路は「山陽本線熊山駅方面へのルートもある。」と付されている。

⑧『岡山の山やま 上巻』
p.65-66
「登山コースは沢登りも含めると10本以上あるが本稿では最もポピュラーで景色のよい熊山駅―頂上―万富駅コース」を紹介するとあり、詳しく説明されている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

カテゴリ情報

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メタデータ

レファレンス事例
タイトル
レファレンス事例
タイトル

熊山の登山コース

(クマヤマノトザンコース)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

①守屋益男『熊山登山詳細図』岡山 吉備人出版,2007,1枚.
②守屋益男『熊山登山詳細図 改訂版』岡山 吉備人出版,2014,1枚.
③福田明夫『新岡山の山100選』岡山 吉備人出版,2021,221p. 参照はp.174-177.
④守屋益男『駅から登る岡山の山100座』岡山 吉備人出版,2019,222p. 参照はp.16-17.
⑤黒瀬 大亮『岡山県の山』 山と溪谷社,2019,119p. 参照はp.102-103.
⑥岡山徒歩の会『岡山を歩く 最新版』岡山 山陽新聞社,1997,253p. 参照はp.56-58.
⑦山陽新聞社出版局『岡山の森林浴』岡山 山陽新聞社,1987,213p. 参照はp.112-114.
⑧岡山県勤労者山岳連盟『岡山の山やま 上巻』岡山 岡山県勤労者山岳連盟,1981,77p. 参照はp.65-66.

場所
場所

赤磐市熊山

NDC分類
NDC分類

291.75:岡山県

653:森林立地.造林

786:戸外レクリエーション

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