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姫新線の踏切事故
質問内容
回答内容
①『鉄道・航空機事故全史』は、過去の大規模な鉄道・航空機事故を種類別に時系列にまとめている。昭和30年代の「衝突」事故を確認したところ、「バス・旅客列車衝突 昭和35年12月12日 岡山県真庭郡落合町」の記録が確認できる。
②『国有鉄道重大運転事故記録 自明治5年度至昭和45年度』には、昭和35年12月12日の「踏切障害」事故として姫新線の美作追分・美作落合間で「本列車時速70キロの惰行運転中第4種踏切を直前横断しようとするバスと衝撃、これがためバスは大破、バスの乗客67名が死傷した」とある。
③『岡山の鉄道』の「事故白書」には、「無人踏切で下り普通列車が定期バスと衝突」した事故現場の写真が収録されている。
④1960年12月12日『山陽新聞』では、「現場は追分駅西方二・五キロの地点で、踏切を横断しているバスを機関士が発見、急停車したが間に合わず、バスの中央部に衝突、六十メートル引きずって停車、バスは線路の北側に横転した」とあり、事故現場が地図上に示されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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