レファレンスデータベース > 中国鉄道の唱歌
中国鉄道の唱歌
質問内容
回答内容
①『津山市史 第6巻 現代1 明治時代』には、「作者不詳」とする「当時歌われた中国鉄道唱歌の一つ」が紹介されている。その歌詞は「けふの天気をさいはひに 中国線の汽車に乗り 煙残して岡山を あとに玉柏、野々口や」で始まり、「この種の鉄道唱歌は各地に存在し、地名を覚える教材として当時学校でも使用された」と解説する。
②『作州からみた明治百年 上』には、「中国線鉄道唱歌の一部」が紹介されている。その歌詞は「きょうの天気をさいわいに 中国線の汽車にのり 煙のこして岡山を あとに師団をながめつつ。」で始まり、歌詞の一部が資料①とは異なっている。
③『中鉄九十年の歩み』には、「中國鐵道唱歌」として資料①と同一の歌詞が収録されている。
④『中国鉄道株式会社開業関係綴』には、「青年一視義團体」による中国鉄道開業を祝う唱歌が収録され、「世にも榮ゆる岡山市 未來中國大都會 富源引き寄す汽車の道」などの歌詞が見える。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
カテゴリ情報
![]() | レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県立図書館 |
---|