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シーラカンスの味
質問内容
回答内容
①『生きているシーラカンスに会いたい!』の「シーラカンスはおいしい?」には、味見をした研究者の感想として、「ゴムのような歯ごたえで、あまりおいしくなかった」と書かれている。また、「実は、シーラカンスは食べることができません。これは貴重な魚であるとか、法律で保護されているからという理由ではありません。シーラカンスを食べるとおなかをこわすのです。シーラカンスの体には多くの脂がふくまれていますが、人間には消化できない脂もあるため、食べすぎると下痢を起こします。」と記載されているが、「インドネシアでシーラカンスを獲ったことのある漁師さんは、おいしかったと言っていました。」とも書かれている。
②『海でギリギリ生き残ったらこうなりました。』の「シーラカンス」の項には、「わしはな、世界で一番まずい魚とも言われておる。どうやら体のアミノ酸の構造が原始的すぎて、うまみとして感じられないらしい。」と書かれている。
③『帰ってきた毒のある生きもの超百科』の「シーラカンス」の項には、「アフリカのコモロ諸島の人たちは、シーラカンスを『ゴンベッサ』とよぶ。これは、『くえない魚』という意味で、とてもまずく、大量に食べると下痢になるのだそうだ。」と書かれている。
④『消えた恐竜のなぞ』の「シーラカンス」の項には、「日本の魚類学者が解剖のときに肉を食べたことがあり、それによると『肉はまずくて食用には適さない』そうです。」と書かれている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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