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リスが食べた後のマツボックリの芯

質問内容

リスが食べた後のマツボックリの芯は、エビフライの形にそっくりだと聞いたが、児童書で載っているものはないか。

回答内容

①『リスのエビフライ探検帳』には、1冊を通して、りすが食べた後のエビフライにそっくりなマツボックリの芯が紹介されている。カラー写真が複数あり、「エビフライの正体はマツボックリでした。リスはマツボックリをかじって、中に入っている種を食べていたのです。食べ終わったあとに残った芯の部分がエビフライに見えるのでした。」とある。また、「エビフライができるまで」の項には、「リスは種を食べるために、りんぺんを1枚ずつかじりとっていくのです。」とあり、エビフライが完成するまでがイラストで紹介されている。また、「1個のマツボックリをエビフライにする時間は1~5分。平均すると2分30秒ほど。」、「リスは1度に10個ほどマツボックリを食べることがある。」とある。巻末の「マツの木のひみつとリスのエビフライ」の項には、「リスのエビフライはどこで拾えるの?」、「探すコツはあるの」というコラムも紹介されている。

②『どうぶつたちのあきのごちそう』には、えぞりすが食べた後のマツボックリの写真がカラーで掲載されている。「しんのところだけのこすから、こんなかたちになるんだよ。」、「えびフライみたいなかたちでしょ。」とある。

③『ひろった・あつめたぼくのマツボックリ図鑑』には、「食べあとボックリ」の項にリスが食べた後のマツボックリのイラストがマツボックリの種類別に掲載されている。「中のタネを食べられたマツボックリは、まるでエビフライのよう。」とある。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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タイトル

リスが食べた後のマツボックリの芯

(リスガタベタアトノマツボックリノシン)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

①飯田猛『リスのエビフライ探検帳』 技術評論社,2023,31p. 参照はp.8-11,30-31.
②『どうぶつたちのあきのごちそう』 チャイルド本社,2017,27p. 参照はp.14-15.
③盛口満『ひろった・あつめたぼくのマツボックリ図鑑』 岩崎書店,2020, 参照はp.20-21.

NDC分類
NDC分類

481:一般動物学

478:裸子植物

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