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メロンの網目模様
質問内容
回答内容
①『なぜ?の図鑑 植物』には、「メロンのあみ目もようはどうしてできるの」の項に、「メロンの実がそだつとき、かわよりも中の実のほうが先に大きくなります。そのため、かわがひびわれて、中から実がおし出されてきます。実はひびわれたところをかさぶたのようにふさぎながらかたまります。これがあみ目もようになります。」とある。また、花が咲いてから18日後、20日後、約30日後のメロンの実がカラー写真で掲載されており、網目ができる様子が写真で分かる。
②『食育にやくだつ食材図鑑 2』には、「メロンのあみ目もよう」の項に、「ネットメロンは成長するとき、果肉が表面の皮より大きくなろうとします。そのために皮がはじけ、ひびができます。このひびをふさぐためにできたかさぶたのようなものが、あみ目のもようになるのです。」とある。また、成長するにつれて実の表面にひびが入り、網目模様ができる様子がカラー写真で紹介されている。
③『めざせ!栽培名人花と野菜の育てかた 16』には、「育てようメロン」の項に「なぜネットもようがあらわれるの?」というコラムがあり、「実が大きくなるとき、表面部分の成長がとまり、果肉だけが成長する時期あります。そのときに、表面にヒビが入ります。このヒビをふさごうとして、ネットもようがあらわれるのです。」とある。なお、収穫までのメロンのカラー写真が掲載されている。
④『野菜と果物』の「メロン」の項には、「網目もようの正体はかさぶた」というコラムがあり、「マスクメロンなどの皮にある網目のもよう。これは、果肉が大きくなるときに皮がさけてできたひびが、かさぶたのようになったものなのです。」とある。
⑤『調べてなるほど!果物のかたち』の「メロン、まくわうり」の項には、「実が成長するにつれ、皮が実の中身の成長に追いつかなくなって、細かい割れ目ができる。その割れ目をふさごうと、実の中からねばねばした液体がしみ出してくる。その液体が少し盛り上がってからかたまって、割れ目をふさぐというわけだ。だからこんな模様ができる。」とある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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