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妹尾戸川家の家臣
質問内容
回答内容
資料1は、著者の生家の古文書の記録を中心に、妹尾戸川氏やその家臣・家紋、妹尾の歴史について記述されている。
p.22に"(略)小頭以下の名前が記載されていますが多人数なので差し控えます。"とある等記載されていない人名もあるが、佐藤数馬家に残されている「家来名前留」の転載などから、いくらか家臣の名前を確認することができる。
資料2では、第二章 戸川各知行所(第四節 戸川妹尾知行所)等に妹尾戸川家に関する記述がある。
p.146で、妹尾を含む戸川知行所内の寺子屋一覧と師匠の氏名が『岡山県教育史』より転記されており、寺子屋の師匠に武士が一人もいないことの説明として"旗本の家臣・奉公人が平民に編入された"とあり、撫川戸川家に仕えていた師匠の記述もある。妹尾村の師匠は12名挙げられている。
当館で資料3・4(いずれも写)を所蔵しているが、資料3は"寛文九年九月改" "庭瀬 御城主節分限帳"とあり、資料4の「安宜公御代分限覚書」もほぼ同じ人名が載っており、妹尾知行前のものと考えられる。
なお、家臣については触れられていないが、妹尾戸川家系図について明治維新時の第8代達利氏で途切れているものがほとんどの中、資料5では第11代恒男氏について"北多摩郡に居住され"との記述がある。
回答館・回答団体
岡山市立中央図書館
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