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トナカイの角
質問内容
回答内容
①『動物の生態図鑑』の「トナカイは厳寒の極地でどのように生きぬいているのか」の項に、「冬期に角のあるのが雌だ。」、「雄にはこの時期、角がない。」とあり、「トナカイは、シカの仲間までは例外的に、雌にも角がある。しかし、角が落ちる時期には雌雄で異なり、雄は交尾後の秋から冬、母雌は初夏の出産後であり、妊娠していない雌は、している雌より1~2か月早く角を落とす。」と記載されている。
②『動物のくらし』の「トナカイ」の項に「おす、めすともに角がありますが、季節によっては角がない時期があります。おすは秋の終わり、めすは春の終わりに角が落ちるので、おすは冬の間、めすは夏の間は角がありません。」と記載されている。また、「冬に生えかわるおすの角」の項に雄のトナカイの角が生え変わる様子が紹介されている。
③『動物』の「トナカイ(カリブー)」の項に、「トナカイのおすの角は、繁殖期を終えた初冬に落ちます。めすの角は、出産を終えた春に落ちます」と記載されている。
④『カリブー』の「カリブーの枝角」の項に、「オスのバーレン・グラウンド・カリブーは11月か12月に枝角を落とします。メスはオスよりも長く枝角をたもち、冬の間中枝角をもっています。春になると、また枝角がのびてきて、夏の終わりまでに完全に成長します。」と記載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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